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【速報】全卸連、森友由氏（森友通商社長）が４月１日付で会長就任へ

　全国化粧品日用品卸連合会（略称・全卸連）は３月31日、臨時常任理事会をリモートで開き、森友由常任理事（東京都化粧品日用品卸連合会会長、森友通商社長）を全会一致で新会長に選出した。新年度が始まる４月１日に正式に就任する。今年度で退任が決まっていた小野瀬光隆会長の後任人事は難航したとされ、年度末開催の臨時常任理事会で決定に至った。
　臨時常任理事会では、常任理事全員から会長推薦者を募り、５名以上の推薦を受けた人による選挙を行う予定であったが、５名以上推薦のあったのは森友由氏だけとなり、この結果を受けて森友由氏は会長職を承諾した。
　森友由氏は、1983年生まれの42歳。全卸連会長としては最年少での就任、また、歴代最長の17年間会長職を務めた森友徳兵衛氏（第９代会長）とは親子で会長就任となる。会長就任に向け森友氏は、「これまで諸先輩たちが業界を良くしていこうと全卸連の会長を引き受けてこられたが、そのバトンを引き継ぎ、よい形で継承していきたい。全卸連は１社１票の原則があるので、全卸連を構成している多くの地域卸の声を聞き、その声を届けるべきところにしっかりと届けていきたい」とコメントした。