2017年8月7日 速報号
【速報】ツルハHD、杏林堂グループを子会社化へ
ツルハホールディングスは8月7日、同日開催の取締役会において、静岡県でドラッグストア・調剤薬局77店舗を展開する杏林堂薬局及びその親会社である杏林堂グループ・ホールディングスとの間で、資本業務提携に関する基本合意書を締結したこと発表した。
資本提携では、9月下旬をメドに、ツルハHDが杏林堂HDの発行済株式総数の51%を取得し、子会社化する予定。
一方、業務提携では、①PB商品の共有及び共同開発②共同仕入れ③店舗開発・店舗運営ノウハウの共有④資材及び備品の共同調達⑤薬剤師を中心とする人材及び教育システムの共有⑥オペレーションシステム及び在庫管理システム等の情報システムの共有――等について検討を始める。
なお、ツルハHDは中期目標として「2019年5月期2000店舗、売上高7000億円」を掲げているが、両社の直近の売上高を単純加算すると6666億円となる。
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