バックナンバー<速報>

【速報】資生堂、ユニ・チャーム、ライオンが店頭メンテ機能等の強化に向け協業開始

　資生堂、ユニ・チャーム、ライオンの3社は、小売店の店頭メンテナンス、売り場づくり、売り場に関するデータ分析などについての協業を開始する。
　小売店での店頭メンテナンスを行う資生堂の子会社、ジャパンリテールイノベーションの株式の一部をユニ･チャーム、ライオンが取得し、持ち株比率は資生堂が60％、ユニ･チャームが20％、ライオンが20％とする合弁会社へと移行する。
　今後、3社の取り扱うカテゴリーの商品陳列・店頭メンテナンス業務を順次拡大し、3社それぞれが保有する店頭・売り場に関する知見の共有を進める。
　この協業により生活者との重要な接点である店頭を通じた新たな価値提案を行い、業界全体の発展に貢献することを目指す。

【速報】ポーラ・オルビスＨＤ、ｐｄｃとフューチャーラボを譲渡へ

　ポーラ・オルビスホールディングスは10月3日、連結子会社ｐｄｃの全株式を山田養蜂場に、フューチャーラボの全株式をファーマフーズに譲渡すると発表した。
　同社では、主力のビューティケア事業において、強みである「中～高価格帯の商品」と「お客様と直接接点を持つチャネル」に経営資源を集中させる。
　ｐｄｃは、山田養蜂場グループが有する顧客データベースに基づく通信販売ノウハウの活用により事業拡大を図る。
　一方、フューチャーラボは、ファーマフーズが有する素材開発力やエビデンスを活かした高付加価値商品の開発、販売等のシナジー創出、両社の顧客に対するクロスセルの展開を目指す。
　なお、譲渡価額はそれぞれ12億円。譲渡実行日は11月以降としている。