2011年12月27日 速報号
アース製薬、バスクリンの株式を取得し子会社へ
アース製薬は12月27日、WISE PARTNERSの運営するWP1号投資事業有限責任組合(ファンド)が保有するバスクリンの株式及び新株予約権を取得し、子会社化すると発表した。
同社は、「バスクリンの“快適な生活空間の創造に貢献する”という当社の方針に合致した会社であり、同社製品のラインナップの補完による入浴剤カテゴリーの強化に加えて、バスクリンの通販チャネルや今年4月に本格稼動した新工場の生産能力の活用によるシナジーは大きく、さらに当社主力商品で夏場が主戦場の家庭用殺虫剤と冬場に需要が高まるバスクリンの入浴剤の組み合わせにより、季節性の変動を緩和することが可能となるなど企業グループとしての更なる成長に資するものと判断し、バスクリンの株式を取得し、子会社することとした」としている。株式の引渡しは来年2月29日の予定。
バスクリンの11年3月期決算は売上高124億6800万円、営業利益7億9900万円、経常利益6億1400万円、当期純利益2億3100万円。
上記トピックスは要約版です。記事の詳細・全文は、日用品・化粧品業界の専門紙「H&BC マーケティングニュース」最新号(水曜日発行)でご覧になれます。お申し込みは刊行物案内をご参照ください。