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アルフレッサＨＤ、丹平中田を10月1日付で完全子会社化へ

　アルフレッサホールディングスは、5月11日開催の取締役会において、同社と丹平中田の経営統合に関する基本合意書を締結することを決議した。
　これに基づきアルフレッサホールディングスは、今年10月1日付けで株式交換により丹平中田を完全子会社化する予定である。
　アルフレッサホールディングスと丹平中田は、セルフメディケーションの役割が増す中、将来的な経営統合を視野に入れ、平成20年２月に資本・業務提携を締結。その後、両社の連携を図りつつ、セルフメディケーション分野における卸売事業の基盤強化に向けた取り組みを行なってきた。
　これらの取り組みにより、丹平中田の経営基盤の整備・強化も順調に進み、今回の経営統合の決議に至ったとしている。
　今後、アルフレッサホールディングスは、同社の子会社であるシーエス薬品と丹平中田の連携による経営資源の有効活用と効率化を早期に実現し、セルフメディケーション卸売事業の更なる強化を進めていくとしている。