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2009年6月17日 速報号

花王、エコロジーを経営の根幹に据え、新CIと環境宣言を発表

写真/図表

 花王は、6月17日、都内のホテルで、記者会見を行い、エコロジーを経営の根幹に据えた新CI(コーポレート・アイデンティティ)並びに環境宣言を発表した。また、次世代環境分野の研究開発力強化のための「エコテクノロジーリサーチセンター」を約160億円を投じて、新設することも明らかにした。
 花王の新CIは、エコロジーを経営の根幹とする姿勢を示すことを目的に、コーポレートメッセージを「自然と調和する こころ豊かな毎日をめざして」に定め、今後の企業活動全体を通して実践に取り組んでいくとしている。
 環境宣言については、「いっしょにeco」をテーマに、消費者・ビジネスパートナーと一緒に実行できるエコ活動(節水・省エネ型製品や消費者と一緒に達成する方法等)を提案するとともに、消費者向け製品のCO2排出量削減、製品使用時の水削減などの目標値を定めた「2020年中期目標」を掲げた。
 また、グローバルな成長の達成を目的に、従来の事業ブランドとしての「花王と月のマーク」を「kaoと月のマーク」に統一し、花王グループ全体を表すロゴは、「kao」を使用する。


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