2008年1月22日 速報号
CFSコーポレーションとアインファーマシーズの経営統合が白紙に
CFSコーポレーションは1月22日、同日開催の臨時株主総会において、アインファーマシーズとの共同持株会社設立による経営統合案が、出席株主が有する議決権の3分の2以上の賛同を得ることが出来ず、承認に至らなかったと発表した。
近畿共和、3月31日をもって解散することを発表
近畿共和(土井孝男社長)は3月31日をもって同社を解散することを発表した。
同社は、昭和47年に近畿地区の有力卸店が集まり共同仕入れ機構としてスタートし、グループ各社はそのネットワークにより近畿一円をカバーする広域卸として活躍したが、業界再編の中、近年はグループ会社が、他社との合併などで減り続け、昨年も同グループのアケボノ物産が中央物産に事業売却したことでグループから姿を消した。その後はエイコー(和歌山県)とウエキ(大阪府)の2社がグループ会社として近畿共和を運営してきたが、2社のみでのグループ運営は困難との判断から今回の解散発表に至った。
同社では今回の解散について「昭和47年に設立して以来36年間が経過したが、最近の業界変化に翻弄され、昨年4月からは2メンバー会社の構成での卸ボランタリーチェーン会社の運営となった。こうした中、グループ活動本来の目的、機能を十分に発揮するのも困難な状況になり、不本意ながら解散することとなった」と、コメントしている。
上記トピックスは要約版です。記事の詳細・全文は、日用品・化粧品業界の専門紙「H&BC マーケティングニュース」最新号(水曜日発行)でご覧になれます。お申し込みは刊行物案内をご参照ください。