2005年7月1日 速報号
マツモトキヨシとナチュラルが業務提携解消で合意
ドラッグストア大手のマツモトキヨシ(本社千葉県松戸市、松本南海雄社長)は、平成13年10月から業務提携を結んでいるナチュラル(本社福岡県甘木市、森信社長/商号=ドラッグストアモリ)との提携を7月31日をもって解消することで合意したと発表した。
この業務提携は、商品の相互供給ならびにPB商品などのマツモトキヨシの物流システムによる商品供給を前提としたものであったが、当初の目的と進展が期待できないとして、今回、業務提携解消合意に至ったとしている。
小林製薬、井藤漢方製薬と資本業務提携へ、小林製薬が33.4%の株式を取得
小林製薬は7月1日、井藤漢方製薬(本社大阪府東大阪市、井藤晴介社長)との間で資本業務提携を行なうことを決議し、資本業務提携契約書を締結したことを発表した。
今回の提携の内容は、業務・経営に関するノウハウ・技術の相互提供、営業・製造における相互補完、人材の相互交流に加え、小林製薬が井藤漢方製薬の株式を第三者割り当て増資の引き受けと既存株式の譲受により、発行済株式総数の33・4%を取得するというもの。
井藤漢方製薬は、自社製造開発事業と受託製造事業を2つの柱に近年順調に業容を拡大し、平成16年6月期の売上高は117億1000万円を計上している。
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