2004年7月6日 速報号
ライオンとヘンケルジャパンが7月9日付けで合弁契約を解消
ライオンとヘンケルジャパンは7月9日付けで、両社の合弁会社である「ヘンケルライオンコスメティックス」の合弁契約解消を行うことを発表を行った。
今回の合弁契約解消について、ライオンは、「平成16年からスタートした中期経営計画(VIPⅡ計画)の下、コア事業に経営資源を集中することに取り組み、経営の効率化を図ってきたが、その結果ヘアカラー事業を中核とした事業について、ヘンケルジャパンとの協議の上で合弁契約の解消を行うことになった」としている。
これにより、ライオンはヘンケルライオンコスメティックスの保有株の一部をヘンケルジャパンに売却、その結果出資比率はヘンケルジャパンの85.1%、ライオンは14.9%となる。今後、ヘンケルライオンコスメティックスは、ドイツ・ヘンケル社の主導の下、事業を継続していく。
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