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2003年2月12日 速報号

東京の中堅卸・大熊商事が経営破綻

 東京の中堅卸で全国中小卸で構成するビッググループ(会員43社)のリーダー・大熊商事(本社東京都足立区、大熊幸一社長)が2月13日、「諸般の事情により、営業を終了する」旨の通知を関係先に行い、事実上破綻した。同社はCVS、中小スーパー、中小ドラッグチェーンなどを得意先とし、年商86億円(01年度)の中堅卸だが、当日まで「春の見本市」を実施していただけに、「諸般の事情」の具体的なものが見えないとするメーカーも多い。通知文では「詳しいことについては、後日改めて通知したい。今後は法的処理にゆだねることとなる」としている。


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