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サンスター、霧状スタイリング剤「ＶＯ５ヘアデザインクリエイター」発表

　サンスターグループヘルス＆ビューティーカンパニーは8月18日、「ＶＯ５　50周年記念・新製品記者発表会」を開催。今年日本上陸50周年を迎えるロングセラーブランド「ＶＯ５」から、キープするだけでなく霧の軽さを活かしてヌケ感ヘアもつくれる新しい霧状スタイリング剤「ＶＯ５ヘアデザインクリエイター」（8月22日発売）と、ブランドのイメージキャラクターにタレント・モデルのマギーを起用した新テレビＣＭ「逆再生」篇を9月17日から放映すると発表した。
　会ははじめに、サンスター・能美義之執行役員があいさつに立ち、「『ＶＯ５』は1966年に日本に上陸し、今年で50周年を迎える。これを新たな節目として、新製品『ＶＯ５ヘアデザインクリエイター』を新発売する。また、ブランドのイメージキャラクターにマギーを起用してブランドの世界観をつくりだすとともに、若年層に好まれるヘアスタイリングを実現できるブランドにしていきたい」と述べた。
　続いて、マーケティング部・竹内慎一郎氏が、「ＶＯ５ヘアデザインクリエイター」の開発背景や製品特長、既存品「ＶＯ５スーパーキープヘアスプレイ〈エクストラハード〉」の改良について説明した後、新テレビＣＭ「逆再生」篇を披露した。
　次に、マギーが登場してトークショーが行われ、「ＶＯ５ヘアデザインクリエイター」について、「黒を基調としたクールでスパイシーなデザインが気に入っています。ＣＭ撮影時に使ってみましたが、細かい霧なのでスプレイしても髪が固まらず、カールがしっかりキープできることに驚きました」などと述べた。

Ｊ－ＮＥＴ中央、第74回ＭＤフェア開催　「既存ビジネスにのびしろ」

　Ｊ―ＮＥＴ中央は8月25日、「第74回マーチャンダイジングフェア（略称・ＭＤＦ）」を開催。今回のＭＤＦは、“私達は『3宣言』を目指します！『新価値宣言・地域密着宣言・価値組宣言』”をテーマに、新規出展8社（リケンファブロ、井関産業、シード、八商商事、宮崎化学、アズフィット、アイオン、コスメステーション）を含むメーカー112社（参考出展含む、111小間）、さらにメンバー社の中日物産、ペーパー・インテリジェンス（花岡）、ときわ商会がコーナー出展。小売関係者など389社・776名が来場し、Ｊ―ＮＥＴ中央本部ならびにメンバー社社員合計237名と活発な商談・情報交換を行った。
　注目の企画コーナーでは、①年末需要商品の売り方提案コーナー②秋・冬商品コーナー③新商品コーナー④業務用商品コーナー⑤注目商品コーナー⑥年末清掃用品コーナー――が設けられ、地域密着型卸ならではの需要を喚起する提案を行った。
　特に注目を集めた年末需要商品の売り方提案コーナーは、メンバー社も知らないような売り場提案をメーカーから募った企画であり、日本製紙クレシア、エステー、東洋アルミエコープロダクツ、岩谷産業、エビス、東海、ＦＤＫ、ヒューマンシステム、ショーワグローブ、タンゲ化学工業、ちのしお販売、ユースキン製薬、ケンユー、ニトムズ、ＵＹＥＫＩ、ミツギロン、アイン、宮崎化学、アイオン、アズフィットの20メーカー（20小間）が出展した。
　また、プレゼンテーションコーナーではメンバー社の麻友が狭小商圏に対応したプレゼンテーションを行い、来場者の関心を集めた。

Ｐ＆Ｇ米国本社、16事業年度通年業績等発表　本源的売上高1％増加

　Ｐ＆Ｇ米国本社は現地時間8月2日付で2016事業年度通年（15年7月～16年6月）並びに、第4四半期（16年4～6月期）の業績を発表した。
　発表によると2016事業年度（通年）の純売上高は、為替レートによる6％の悪影響及びベネズエラ事業の連結除外と小規模事業の売却を合わせて2％の悪影響を被り、前年同期に対し8％減少して653億㌦になった。
　本源的売上高は、価格改定による恩恵が、本源的販売数量の減少を上回り、1％増加した。希薄化後1株あたりの純利益は、ベネズエラ事業の連結除外の一時的費用を計上した前年同期に対して51％増加して3.69㌦になった。1株当たりの中核利益は、2％減少して3.67㌦になった。
　通年の営業活動によるキャッシュフローは、154億㌦、調整済フリーキャッシュフロー生産性は115％だった。

フマキラー、4～6月期は増収増益に　殺虫剤が好調に推移

　フマキラーは先般、2017年3月期第1四半期（4月1日～6月30日）の連結業績を発表した。
　それによると、売上高140億5200万円（前期比8.4％増）、営業利益19億9500万円（19％増）、経常利益19億8700万円（17.1％増）、四半期純利益12億7600万円（23.6％増）で増収増益となった。
　国内売上高は、主力の殺虫剤が好調に推移し、6.5％増の95億3700万円となった。従来品の5倍の効きめの吊り下げ型虫よけ「虫よけバリアプレミアム」、香りも効きめも約11時間持続する「フマキラー虫よけアロマ線香 ジャンボ」といった「効きめプレミアシリーズ」の新製品を発売。また、日本初の新虫よけ成分イカリジンを採用した肌にやさしい虫よけ剤「天使のスキンベープ」、発生する前に防ぐ新発想の蚊対策商品「フマキラー ボウフラ退治」等の新製品を投入した結果、これらの新製品が売上に寄与し、殺虫剤全体の売上が好調に推移した。
　海外売上高は、海外子会社の売上が順調に推移したことにより、円貨ベースでは12.6％増の45億1500万円（為替変動の影響を除く実質25.5％増）となった。

ユニリーバ「クリア」、新サービス「ヘアラート」開始

　ユニリーバの頭皮ケアブランド「ＣＬＥＡＲ（クリア）」は、帽子やヘルメットを被ることによる頭皮や毛髪へのリスクを算出・診断できるサービス「へアラート」を、8月10日（ハットの日）、開始した。
　「へアラート」は、着帽による頭皮や毛髪への見えないリスクを可視化して、日常的に着帽している人々に気づきを与え、アドバイスする新サービス。「過酷な頭皮環境と、戦う者たちへ。」をコンセプトに、帽子を被って働く人々やスポーツ選手に向けてシャンプーを支給する世界初の社内サポート制度「着帽手当」プロジェクトの一環として、同サービスが開発された。
　専用スマートフォンアプリをダウンロードして使用する。また同アプリと連動して使用できる専用デバイスも貸出している（台数限定）。