バックナンバー

花王、ソフィーナ新製品発表会開催　中核の「基本ケアシリーズ」刷新

　花王は6月7日、「ＳＯＦＩＮＡ新製品発表会」を開催。「ＳＯＦＩＮＡ（ソフィーナ）」ブランドの今後の取り組みについて発表し、その中核となる「基本ケアシリーズ」の刷新について説明した。
　それによると「ソフィーナ」は、2015年11月から新たなチャレンジをすべく、第1弾の改革として、①研究の革新（花王の総力を結集）②商品の改革（常識にとらわれない新たな提案）③コミュニケーションの革新（お客様との絆を深め新しいチャレンジ）――を進めており、この3つの革新から生まれたのが「ソフィーナ　ｉＰ」で、中でも「美活パワームース（土台美容液）」は、ソフィーナビューティパワーステーションと百貨店で先行販売しているが、新客率、リピート率ともに過去最高となり、好調に推移している。
　この9月からは第2弾の改革をスタート。第1弾の反響から、「土台美容液」を全国のドラッグストア、スーパーマーケットにも広げていく。
　また、「ソフィーナ」の中核ブランド「ソフィーナ　ボーテ」「ソフィーナ　グレイス」を刷新し、「土台美容液」と新スキンケアシリーズで土台から変える新しいスキンケアを提案する。
　この新しい考え方や化粧習慣を消費者に理解し、実践してもらうために、改革第2弾をスタートする9月前後から体験的なプロモーションを全国で一斉に展開する。

Ｐ＆Ｇ、パンパース新製品発売記念　「おむつ替えルーム」限定オープン

　Ｐ＆Ｇは6月3～5日の3日間、東京・南青山のＺｅｒｏ　Ｂａｓｅ表参道で、「新『パンパースの肌へのいちばん』シリーズ発売好調記念『“キミにいちばん”おむつ替えルーム』」を期間限定オープンした。
　「“キミにいちばん”おむつ替えルーム」では、無料で赤ちゃんが「パンパースのはじめての肌へのいちばん（テープ）」「パンパースの肌へのいちばんパンツ」を体験できる「おむつ替えスペース」を設置。同2品目の各サイズが用意されており、多くの母親がそれを手にし、スタッフの説明を受けながら赤ちゃんのおむつ替えをしていた。
　林陽子広報渉外部ブランドＰＲマネージャーは「商品を直接手に取り体験して頂くことで、『パンパースの肌へのいちばん』シリーズの愛用者を拡大させていきたい。今後も引き続き、同シリーズの愛用者を増やすことに注力していく」と話していた。

大木ヘルスケアＨＤ、16年3月期は増収増益に　売上高2000億円突破

　大木ヘルスケアホールディングスは、6月3日、2016年3月期決算説明会を開き、松井秀正副社長が決算概要、重点取り組みなどについて説明した。
　同期の連結業績は、売上高2075億9300万円（110.56％）、経常利益14億7200万円（251.79％）、当期純利益7億4200万円（237.82％）で、増収増益となった。増収増益の要因は、有力ドラッグストアチェーンとの取引強化、取扱いカテゴリーの拡大、スーパーマーケット、ホームセンターなど異業態との取引開拓、ＭＤ商品の開発・供給等による。売上高は、初めて2000億円を突破。売上高に対する売上総利益率は前期の9.92％から9.79％に低下したが、ＭＤ比率を高めることで、売上総利益率の減少を抑制し、経費削減効果により販売費および一般管理費の比率を下げたことで増益を確保した。
　同社は、エリア別の営業体制に加えて、横串にカテゴリーの専門集団を組織し、事業別に営業管理を行っているが、その事業部の売上状況は、Ｃ＆Ｖ（コスメ＆バラエティ）事業部が売上高222億8300万円（前期比104.4％）、コンタクト事業部が売上高91億4200万円（102.3％）、健康食品事業部が売上高346億9800万円（132.3％）、快適生活用品事業部が売上高131億7400万円（122.6％）、国際事業部が17億7000万円となった。

ライオン、プレミアム柔軟仕上げ剤「ソフラン　クイーンズシルク」新発売

　ライオンは、柔軟仕上げ剤ブランド「ソフラン」から“シルクのような肌触り”を感じさせるプレミアム衣料用柔軟仕上げ剤「ソフラン　クイーンズシルク」を7月20日、新発売する。
　同品は、繊維表面を均一にコーティングし、繊維の摩擦を低減する同社独自開発のシルキーコート成分を配合、「シルクのような、なめらかな肌触り」を実現した。植物生まれの柔軟成分を使用。洗濯ジワを減らす効果を持つ。静電気を防ぎ、花粉の付着を防ぐ。抗菌成分配合でニオイを防ぐ。
　「ラグジュアリーブーケアロマの香り」と「ブリリアントローズアロマの香り」（各600㍉㍑、つめかえ用450㍉㍑）の2種。

プラネット、親善フットサル大会開催　業界の12チームが参加

　プラネットは、6月4日、トーヨータイヤ豊洲ドームでプラネット親善フットサル大会（東京会場）を開催、日用品化粧品業界の12チームが参加し、熱戦を繰り広げた。
　開会のあいさつに立った田上正勝社長は、「当社は昨年の設立30周年を記念して、『大縄跳び大会』と『フットサル大会』の2つのスポーツイベントを行った。両方とも大変盛り上がったが、特にフットサル大会については来年も開催して欲しいという声が多数あった。このようなスポーツイベントは業界にあまりなく、要望も多かったことから、今年も開催することにした。この大会は親善大会なので競技というより、仲良く、楽しく試合を楽しんでいただきたい」と述べた。
　大会には12チームが参加。12チームがＡグループとＢグループに分かれ、各グループ６チームのリーグ戦を行い、勝ち点（勝利2、引き分け1、負け0）でグループ内の順位を決定、各グループの同順位同士が順位決定戦を行った。親善大会ながら熱戦が展開され、中には女性の活躍するチーム（女性のゴールは1ゴール2点）もあった。会場には参加チームの同僚や家族の応援もあり、和気藹々とした雰囲気の大会となった。