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ユニ・チャーム、業界総資産拡大目指す秋の新製品発表

　ユニ・チャームは5月28日、全国の卸店・販売店関係者など411人を招いて「2015年秋の新製品発表会」をパーソナルケアとペットケア合同で開催。パンツ使用早期化を図る「ムーニーマンエアフィット」、フィット性、通気性、吸収量の3つの基本ニーズの磨き込みに加え、パッケージを刷新した「マミーポコパンツ」、ペット副食市場の活性化を図る「愛犬元気ベストバランスふわふわささみ削り」など秋の新製品を発表した。
　高原豪久代表取締役社長執行役員はあいさつで、①春の新製品の振り返りと業界資産の拡大を加速する2つのポイント②ライフ・タイム・バリューの最大化③2014年秋の新製品に込めた想いについて語った。

あらた、15年3月期決算は減収減益に　収益性向上などでＲＯＥ６％目指す

　あらたは5月25日、「2015年3月期決算説明会」を開催。畑中社長が15年3月期の連結業績並びに中期経営計画（15年3月期～17年3月期）について説明した。
　同期の連結業績は、売上高6387億9200万円（前期比98％）、売上総利益646億1200万円（96.8％）、販売費及び一般管理費621億5100万円（99.8％）、営業利益24億6100万円（55％）、経常利益24億6900万円（56.3％）、当期純利益11億2400万円（46.2％）で、減収減益となった。
　畑中社長は「売上高は前期に比べて131億6200万円減少した。売上高のマイナス要因とプラス要因を分析すると、売上高のマイナス要因は、消費増税の反動による影響が大きく、2014年4～6月では、前年同期より約80億円落ち込み、今年1～3月は約112億円減少した。一方、プラス要因は、消費増税の影響を受けなかった昨年7～12月は前年同期と比べて71億円増加した。この結果、当期の売上高は、前期に比べて131億6200万円減少した。2015年3月期は減収減益となり、厳しい期となったが、当社にとっては、課題が明らかになった。今後については、増収増益、特に利益を従来以上の成果を出していきたい」と語った。

ライオン、ハブラシ・リサイクルシステム「ハブラシブリゲード」を開始

　ライオンは5月25日、世界21カ国でリサイクルプログラムを展開するテラサイクル（本社・米国ニュージャージー州）の日本法人・テラサイクルジャパンと提携し、日本及びアジア初となる使用済みハブラシを回収してリサイクル原料にするハブラシ・リサイクルプログラム「ハブラシブリゲード」を同日、開始したと発表した。
　「ハブラシブリゲード」は、使用済みハブラシを回収し、プラスチックペレット化して様々な商品に再生するというリサイクルプログラム。大人から子どもまで生活者が自ら取り組めるリサイクル活動の場を提供し、地域・社会の環境負荷低減活動活性化への貢献と、ハブラシの適切なサイクルでの交換（1カ月に1度）を推奨し、生活者のお口の健康維持・増進を図ることを狙いとしている。
　ライオンは同プログラムを企画し、回収から加工までの費用を負担する。テラサイクルジャパンは回収の実施からリサイクル品の製造、寄贈または寄付の全てを行う。

フマキラー、デング熱対策啓発ポスター　「命のそばに。」プロジェクト

　フマキラーは、害虫による健康被害が年々増加している現在の社会状況を受け止め、「命のそばに。」プロジェクトを発足、害虫が媒介するウイルス感染症の発生ゼロを目指している。
　具体的には、より効力の高い製品の開発に加え、予防のための正しい知識やノウハウを消費者の皆様に理解してもらうための啓発活動を行っていくが、その一環として、5月25日から31日までの7日間、ＪＲ原宿駅にデング熱対策啓発ポスターを掲出した。
　啓発ポスターでは、蚊に関する知っていそうで知らない豆知識や生活の中で盲点となっているトリビア的な情報、蚊のユニークな生態などを伝える。「言われてみれば、そうだよな～」「知らなかった！そうなんだ！」と、見た人の関心を惹きつけるメッセージとなっている。

ユニリーバ、「ジフとドメストでお掃除なっしー！」キャンペ動画公開中

　ユニリーバは、国民的ゆるキャラのふなっしーを“お掃除当番”として任命し、“かけて3分後に流すだけ”で簡単に掃除ができる除菌クリーナー「ドメスト」とキズをつけずに汚れをしっかり落とすクリームクレンザー「ジフ」を活用して、家をキレイにする掃除術を様々なところで教える「ジフとドメストでお掃除なっしー！」キャンペーンを実施中。キャンペーンの一環として、ふなっしーがトレイ掃除にチャレンジする“お掃除当番”動画をキャンペーンサイトおよび動画共有サイトYoutube上で5月25日から公開している。また、同日から、「ドメスト」「ジフ」の「数量限定ふなっしーボトル」を発売した。