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花王、「新エッセンシャル」発表会開催　イメージキャラクターに櫻井翔

　花王は、今年で38年目を迎えるヘアケアのロングセラーブランド「エッセンシャル」の改良発売（8月9日）に伴い、7月31日、「花王『新エッセンシャル発表会』」を開催。「エッセンシャル」のイメージキャラクターに、タレントの櫻井翔を起用した新テレビＣＭ（ティザー篇、応援篇、機能篇）を8月1日から放映すると発表した。
　松田知春ビューティケアスキンケア・ヘアケア事業ユニット長があいさつに立ち、「今回、キューティクルケアを極めた新開発の『ファインキューティクルケア技術』により、洗髪、乾燥、仕上げる時など、あらゆる局面で“からまりストレス”から髪を防御する画期的なシャンプーとして、このほど、『エッセンシャル』を改良発売する」と述べた。
　リニューアルキャンペーンについては、“生活者対話型コミュニケーション”として、「エッセンシャルは、『本当に指どおりが良いのか』」を世の女性たちに決めてもらうべく、商品・試供品サンプルを使用して、エッセンシャルウェブサイトで、「その指通りが、“あり”か“なし”か」を判断してもらい、その結果を公表する「全国一斉指どおりテスト」を7月31日～9月15日の期間開催することを表明した。
　次に、新テレビＣＭが披露された後に、イメージキャラクターの櫻井翔が、新エッセンシャルの巨大モニュメントとともに登場してトークショーが行われ、「今回、イメージキャラクターに起用されことはとても光栄に思う。『エッセンシャル』は女性向け商品なので、はじめは、男性の私でいいのかなと思ったが、女性を応援して髪をサポートするという想いでＣＭ撮影に臨んだ」などと述べた。

ＳＣ協会、定例記者懇談会開催　上半期のＳＣ動向や売上げ発表

　日本ショッピングセンター協会（ＳＣ協会）は、7月31日、定例記者懇談会を開き、今年上半期のＳＣ動向やＳＣの売上げについて発表。さらに「ＳＣ国際化対応」と題し、国際委員会の活動報告や免税対応の現状などについて報告した。
　懇談会は、はじめに今年５月に就任した清野智会長（東日本旅客鉄道会長）があいさつに立ち、「当協会は、ＳＣの発展を通じて消費者の豊かな生活づくりと地域社会の振興に貢献することと、より良いＳＣの建設についての研究・研鑽を行うことを目的としている。この原点を忘れることなく、先輩達が築いてきたＳＣ協会を更に発展させ、会員に入会していて良かったと思っていただけるよう努力していく」と述べた。
　次に篠原一博専務理事がＳＣの国際化対応、人材育成メニュー、今年上期にオープンしたＳＣの概要、第4回地域貢献大賞等について報告。質疑応答で終了した。

サンスター、全国4カ所で企業商談会開催　流通関係者840名が来場

　サンスターは、東京・大阪・名古屋・福岡の4カ所で、企業商談会「SUNSTAR Value Creation」を開催、4カ所トータルで小売店・卸店など流通関係者840名を招待した。
　商談会は、今年発売25周年を迎えた「Ｇ・Ｕ・Ｍ」をはじめとする今秋の新製品の発表のほか、マウス＆ボディの新情報や新しい分野への挑戦など、同社の方向性を流通向けに発信する場として開催。
　大型スクリーンによるプレゼンテーションでは、同社の歴史や企業活動、グローバル展開内容、サンスターグループの製品を紹介。続いて設置された展示ブースでは、「サンスターの歴史」「Ｇ・Ｕ・Ｍ発売25周年の歴史」のほか、「環境対応」「口腔保健啓発活動」「糖尿病への取り組み」「地域貢献」など同社の取り組みを紹介するパネルが並べられていたほか、同社の4事業領域（①マウス＆ボディ②ヘルス＆ビューティ③ヘルシーホーム④セイフティ＆テクノロジー）の製品内容も紹介した。
　「Ｇ・Ｕ・Ｍ」秋の新製品を紹介する「ＧＵＭ　Ｌａｂｏ」コーナーでは、「ガム・デンタルペーストＡＣセンシティブ」「ガム・ソフトピック40本入〈無香料〉」「ガム・デンタルブラシ＃466ふつう・やわらかめ」それぞれの商品特長を、資料や実験などを用いて、担当者が詳細に説明。その他、「Ｏｒａ２」「バトラー」「Ｄｏクリア」「ＶＯ５」「セッチマ」「健康道場」などの主力ブランドのトピックスを紹介するブースを設置し、来場者に説明していた。

ライオン、1～6月期は増収増益　利益が大幅増に　新製品など堅調推移

　ライオンは8月6日、ライオンプレスクラブ（ＬＰＣ）への決算説明会を開き、14年度12月期第2四半期（1～6月）の連結業績並び下期の方針並びに取り組みについて、笠松孝安常務取締役執行役員が説明した。
　同期の連結業績は、売上高1766億3300万円（前年同期比6.4％、為替変動の影響を除く実質5.9％増）、営業利益39億5800万円（37.8％増）、経常利益45億800万円（15.3％増）、四半期純利益24億6600万円（17.3％増）の増収増益となった。第1四半期は、想定以上の駆け込みに需要による増収となったが、その影響額は130億円（一般消費財事業120億円、産業用品事業10億円）、一方、第2四半期の反動減による減収は100億円（一般消費財事業95億円、産業用品事業5億円）で、1～6月期は差し引き30億円の増収と試算。
　セグメント別の業績では、一般消費財事業は、売上高1330億5600万円（前年同期比7.1％増）、セグメント利益22億7400万円（71.8％増）、増税前の駆け込み需要を積極的に取り組むとともに、増税後は高付加価値品の育成強化を推進して増収増益。
　産業用品事業は、売上高288億4900万円（19.9％増）、セグメント利益10億2800万円（301.5％増）、高付加価値品の増加と衛生ビジネスの拡大により大幅な利益増となった。
　海外事業は、売上高403億3300万円（6.9％増）、セグメント利益3億8700万円（53.8％減）で、売上高は増加したものの、ブランド育成のためのマーケティング投資を増加させたために減益となった。なお、海外事業は構成の大きいタイでは、経済減速の中、第２四半期から回復傾向となり、中国、香港は2ケタ成長となった。

クラシエＨＰ、「ナイーブ」ボディソープ、テレ朝イベントにブース出展

　クラシエホームプロダクツは、今年20周年を迎える「ナイーブ」ボディソープの改良発売（8月1日）に併せて、8月2日～8日の期間、テレビ朝日が六本木ヒルズ等で開催中のイベント「ＳＵＭＭＥＲ　ＳＴＡＴＩＯＮ」（7月19日～8月24日）にブースを出展。新「ナイーブ」ボディソープをアピールし、多くの来場者で賑わった。
　「ナイーブ」ボディソープは、発売20周年を迎え今夏に前面リニューアル。誕生以来のこだわりである「100％植物性」（洗う成分100％植物生まれ）を進化させ、厳選したオーガニック素材を生かした「オーガニックＭＩＸ成分」を新配合し、よりきめ細かい泡を実現した。
　クラシエでは、今回の改良発売に合わせて、テレビ朝日が六本木エリアで初めて行う大型夏祭りイベント「ＳＵＭＭＥＲ　ＳＴＡＴＩＯＮ」に発売直後の「ナイーブ」ボディソープを告知すべく、同イベントのメイン会場である六本木ヒルズアリーナにブースを出展。
　ブースでは、8月22日から放映する新テレビＣＭを披露するとともに、ＣＭのイメージキャラクター「アカキノボリカンガルー」やＣＭ撮影で使用したセットの一部を展示。さらに、ヘッドマウントディスプレイを使用したリアルな３Ｄ体験ゲームを実施するとともに、体験ゲームをした人には、抽選で「ナイーブ」ボディソープ（現品）がもらえるサンプリングも行われ、会期中、ブースの前には常に行列ができ、多くの来場者で賑わった。