2026年7月29日号掲載記事より
全卸連・森友会長、「J-Beautyの課題について」要望書を衆院議員に提出
東京都化粧品日用品卸連合会(都卸連)は7月7日、都内で「化粧品・装粧品関連部会」(平木正人部会長)を開催した。当日は「中東情勢に伴う原料供給不安定について」および「J-Beautyの課題について」の2テーマについて活発な討議が行われた。また、同部会でのヒアリング内容を取りまとめた要望書を7月16日に都卸連および全国化粧品日用品卸連合会(全卸連)の会長を務める森友由氏がJ-Beauty産業研究会の中心メンバーである小林史明衆議院議員へ手渡した。(写真)
森友会長は、全卸連としてJ-Beauty産業研究会が示す方向性に賛同している旨を伝えた上で、今後は実効性を念頭に置いた各種施策や活動が重要になるとの見解を示した。さらに、業界の声を代弁する形で、日本が強みを持つコンテンツ産業とのコラボ、化粧品および日用品の効能表現に関する規制緩和の推進、そして輸出先の規制情報をまとめた情報プラットフォームの構築の3点について強い期待と要望を伝達。小林議員は各要望について具体的な方針を示すなど前向きな姿勢を打ち出した。
ユニ・チャーム、初経教育支援サイト開設約5カ月で利用校1200校突破
ユニ・チャームは、ウェルネスケアブランド「ソフィ」が今年2月に開設した、男女がともに学ぶ小中学校向け初経教育支援サイト「みんなで話そう!ソフィ からだの教室」において、サービス開始から約5カ月で1日に8校以上のペースで導入が進み、累計利用校数1200校を突破したことを発表した。
本サイトは、多忙な教員の授業準備にかかる負担を軽減するとともに、性・初経教育に対する指導上の不安を解消することを目的とした、初経教育支援のための特設専用サイト。授業でそのまま使えるデジタル教材「みんなで話そう!ソフィ からだの教室(動画やスライド)」、児童・生徒に配布する『ソフィ初経教育セット』(冊子・ナプキン試供品など)を組み合わせてパッケージ化し、男女がともに学ぶ初経教育を円滑に実施できる教材として提供している。
本サイトおよび「ソフィ初経教育セット」は、学校現場における「働き方改革」の推進や包括的性教育への関心の高まりを背景に、「授業準備の時間を大幅に短縮できる」「男性担任でも安心して授業を実施できる」と、全国の教員や養護教諭から高い評価を得ている。
クレハ、「NEWクレラップ」TVCM22年ぶり刷新 THE ALFEEを起用
クレハは、7月27日から「NEWクレラップ」の新テレビCMを放映する。長年親しまれたキャラクター「クルリ・クルミ」から22年ぶりの刷新となる今回の新CMでは、ロックバンド「THE ALFEE」(ジ・アルフィー)を起用する。
従来の家族像を前面に打ち出した演出から、見て楽しいだけでなく、商品の機能性がしっかりと伝わる内容へと転換を図る。THE ALFEEは、2025年に年間50公演超を行い、合計約20万人を動員した実績を持つ。近年、SNSやバラエティ番組を通じて若い世代からも支持されていることを背景に、幅広い世代への認知拡大を狙う。
また商品の新キャラクター“クレまる”のイラストや「やっぱり、日本初のいいものを。」というタグラインもテレビCMで初めて採用する。
同社は7月27日の放映開始から話題性を最大化させていく構えで、店頭ではテレビCMと連動した売場づくりで強力にバックアップする。トップボードなど各種店頭POPを制作し、来店客の「目に留まる・気になる・手に取りたくなる」という流れに沿った購入導線を作り上げ、店頭での購買喚起を図る。
コスモス薬品、26年5月期決算発表 35期連続増収
コスモス薬品は7月16日、「2026年5月期決算説明会」を開き、横山英昭社長、竹本基経営企画部長が出席し、同期の業績や出店戦略などについて説明した。
同期の業績は、売上高1兆995億8300万円(前期比8.7%増)、営業利益423億5300万円(4.8%増)、経常利益446億1400万円(3.4%増)、当期純利益320億4600万円(3.4%増)となった。売上高は35期連続の増収となり、各利益はいずれも過去最高を更新した。
同期は建設業界の人手不足の影響で店舗建設の着工が遅れる場面もあったが、計画を5店舗上回る105店舗を出店。2027年5月期は120店舗の新規出店を計画している。6月27日には福島県へ初出店し、期中には長野県への初出店も予定。さらに来期には宮城県、新潟県への出店を計画しており、店舗網は全国41都道府県へ広がる見通しとなった。
GREEN DA・KA・RA「こども気温 教室」開催 花王「ビオレ」も連携
サントリービバレッジ&フードは、「GREEN DA・KA・RA」ブランドの熱中症対策啓発活動の一環として、地面の照り返しの影響差などにより、子どもの高さで計測した温度が大人と比較して+7℃程度にもなる子ども特有の暑熱環境を「こども気温」と称し、2023年から子どもの熱中症対策に関する啓発活動を行っている。
4年目を迎えた「こども気温」啓発活動では、この活動に賛同した子ども向けの日傘も展開する傘・レイングッズメーカーの小川、および「ビオレ 子どもも使える冷(ひや)タオル」を展開する花王のスキンケアブランド「ビオレ」と連携し、さらに、官民一体で熱中症予防の声かけの輪を広げる「熱中症予防声かけプロジェクト」との連携のもと、7月上旬から都内複数の小学校において「こども気温 教室」を開催。初めて夏の通学を経験する新1年生を中心に、熱中症対策を正しく理解し、実践してもらうことを目的に、「GREEN DA・KA・RA」や「子ども日傘」、「冷タオル」などの「こども気温 対策アイテム」の贈呈や、子どもの熱中症リスクや、水分補給、日傘を安全に活用するためのポイントなどを学ぶ啓発授業と実践型のレクチャーを行った。
2026年7月29日号 記事一覧
会合・発表会
- 近石工、「第116回技術部会」開催し32人が出席 2社が講演
経営・施策
- サツドラHD、MBOに伴うTOB価格を1株1260円に引き上げ
製品・サービス
- DESENCIA、敏感肌研究から生まれた大人のアイクリーム発売
- 花王「メルト コンディショニングウォーター」スプレータイプ2種
- インテージ、高校生向けマーケティング&リサーチ教材の提供を開始
宣伝販促
- コーセー「ADDICTION」、新マットリップのアンバサダーにHANAを起用
人事・組織
- フェザー安全剃刀、新役員人事を発表
研究・開発
- ライオンが新知見 「睡眠時の口呼吸」等が歯並び悪化に関与する可能性
調査・統計
- 経済産業省 26年5月度洗浄剤統計 数量・金額とも4%増で推移
- インテージ、「夏休み」調査 今年の予算は平均5万8902円 3年ぶり増に
- 粧工会 2026年1~4月化粧品統計 皮膚用化粧品が好調
- KSP-POS 2026年6月 カテゴリー別ランキング
イベント・展示会
- コーセーコスメポート「マニフィーク」、中村敬斗選手トークショー開催
施設・店舗
- 「トライアル西友 浦安店」開店 新フォーマット4号店、千葉県に初出店
時評・コラム
- 時評 多様化するメディア環境と広告展開
- 転新欄万 個の力の重要性を改めて示したW杯
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