今週の注目トピックス

2026年10月21日号掲載記事より

イオン、2027年2月期2Qは営業収益5兆9041億円、過去最高更新

イオン、2027年2月期2Qは営業収益5兆9041億円、過去最高更新

 イオンは10月13日、東京都内で2027年2月期第2四半期決算説明会を開催した。冒頭、吉田昭夫社長は、令和8年熊本地震に起因してイオンモール熊本で発生した爆発事故について哀悼と謝罪を表明し、外部専門家のみで構成する事故調査委員会による原因究明・再発防止の検討を進めていること、およびグループ施設での安全対策実施したことを報告した。
 同期の連結業績は営業収益5兆9041億円(前年同期比13.8%増)、営業利益1307億円(1.7%増)、経常利益1082億円(1.7%増)、中間純利益が133億円(229.1%増)となった。ヘルス&ウエルネス事業、ディベロッパー・エンターテイメント事業、国際事業が業績を牽引し、営業収益、営業利益ともに中間期として過去最高を更新した。一方、GMSやスーパーマーケットを中心とする食品小売事業は収益面で課題を残しており、下期は収益構造改革を加速する。
 ヘルス&ウエルネス事業は、ツルハホールディングスのグループ入りが寄与し、営業利益が前年同期比162.9%増となった。ツルハHD、ウエルシアHDの営業利益はそれぞれ345億円(21.4%増)、313億円(27.1%増)となり、いずれも過去最高益を更新した。営業利益率も両社ともに0.9ポイント改善した。
 ツルハ、ウエルシア、イオンの3社による統合シナジーは、年間計画150億円に対して中間期までに85億円を創出し、進捗率は約57%となった。今後も商品調達や物流、店舗運営などの効率化を進め、3年間で500億円のシナジー創出を目指す。

ライフコーポ、2027年2月期中間決算 営業収益が過去最高

ライフコーポ、2027年2月期中間決算 営業収益が過去最高

 ライフコーポレーションは10月8日、東京本社で2027年2月期中間決算発表会を開催。岩崎高治社長執行役員と、岡田晴信常務執行役員CFO兼財経本部長が、同期の連結業績(2026年3~8月)と今後の事業戦略を説明した。
 それによると、同期の連結業績は営業収益4500億5100万円(前年同期比2.3%増)、営業利益124億4800万円(6.4%減)、経常利益130億6300万円(5.7%減)、中間純利益85億8900万円(7.9%減)となり、営業収益は半期として過去最高を更新した。
 同社は今後の成長戦略において、新たに「AIを活用した業務プロセス変革」と「M&Aによる新たな成長」を重点テーマに位置付ける。その一環として、同社は9月8日、富山県を中心に北陸・中京地区でスーパーマーケットを展開するアルビスへのTOBを発表した。
 これについて岩崎社長は、国内に800社を超えるスーパーマーケット企業が存在する一方、新規出店コストが上昇していることなどから、今後、業界の集約が進むのは自然な流れとの認識を示した上で、アルビスが北陸地域で培ってきた地域密着型の店舗運営や生鮮食品の強み、地域顧客や取引先との関係性などを尊重したうえで、ライフが持つ店舗開発やデータ活用、店別・商圏別のマーケティング、システム、AIなどのノウハウを活用し、また両社の商品・資材の調達や物流・製造機能などを相互に活用することで、双方の強みを生かしたシナジー創出を図ると説明した。

ユニ・チャーム、初の企業動画「やりすぎ開発者」篇オンエア

ユニ・チャーム、初の企業動画「やりすぎ開発者」篇オンエア

 ユニ・チャームは、コーポレートブランドエッセンスとして掲げる「Love Your Possibilities」という想いのもと、生活者の言葉にならない悩みに寄り添うものづくりの精神と、見えないところで支え続ける想いを広く社会へ伝える、初の企業動画「やりすぎ開発者」篇を、9月下旬から全国で順次オンエアしている。
 本動画は、実際のベビーケアの開発担当者が登場するシーンからスタートする。同社の4事業(ベビーケア、ペットケア、ウェルネスケア、フェミニンケア)の開発担当社員が、生活者の悩みに寄り添い、声にならない声に耳を傾け、徹底して観察・研究しこだわりをもってものづくりに取り組む姿を描いている。
 動画の終盤では、「すべては、あなたを立ち止まらせる不快や不安を、忘れてもらうために。」というナレーションとともに、生活者が同社の存在を意識することなく自らの可能性を広げている状態こそが最大の幸せであると語りかける。ラストは「大丈夫。ずっと、ついてるから。」「いっしょなら、なんでもできそう。いつまでも。」という、生活者に寄り添ったメッセージで締めくくられている。

リブドゥコーポレーション、AIチャットボット運用開始から1年

 リブドゥコーポレーションでは、生活者からの問い合わせに24時間365日いつでも対応することを目的に、昨年8月から同社「リフレ」ブランドサイトにおいてAIチャットボットを提供しているが、このほど運用開始から1年を迎えたことを機に、その主な実績や成果について発表した。
 それによると、25年8月1日~26年8月31日の期間における累計利用回数は約3500件、利用者数は約1900人にのぼり、月平均利用件数は約300件となった(※)。問い合わせの内容は「おむつの基礎・種類・選び方」に関する相談が最も多く、全体の3割を占めている。
 また、よくある問い合わせへの対応をAIが担うことで、お客様相談室のスタッフはより専門性の高い相談や個別対応に注力できるようになり、業務効率化や対応品質の向上といった成果につながった。
 同社は今後、AIチャットボットに蓄積されたお問い合わせデータを活用し、生活者が求める情報をより分かりやすく、よりスムーズに提供できる環境づくりを進めていくとともに、AIによる24時間365日の迅速な対応と、お客様相談室スタッフによるきめ細やかなサポートを組み合わせることで、1人ひとりの状況に寄り添ったサポート体制の強化を図っていくとしている。
 ※利用者数はチャットボット利用履歴から把握可能な範囲で集計。実際の利用者数とは異なる場合がある。

アース製薬、「モンダミン プレミアムケア ホワイトミント」新TVCM

アース製薬、「モンダミン プレミアムケア ホワイトミント」新TVCM

 アース製薬は、お口年齢をケアする洗口液「モンダミン プレミアムケア ホワイトミント」で、俳優・畑芽育さんを起用した新TVCM「日本生まれの洗口液」篇、「刺激と効きめのおはなし」篇を10月6日から全国放映している。
 本TVCMでは、和装を身にまとい、日本生まれの「モンダミン プレミアムケア ホワイトミント」の魅力を伝える畑さんの表情や、和をテーマにした世界観がポイント。
 また、畑さん出演のTVCMをお笑いコンビ・レインボーのジャンボたかおさんが“完全再現”した共演WebCM「サプライズ」篇、「パロディ」篇も同日から公式YouTube等で公開している。


2026年10月21日号 記事一覧

会合・発表会

  • プラネット、「トップセミナー2026」開催 「協調物流」など発表
  • フマキラー、2027年度園芸用品政策共有会開催 ガーデンライフをサポート
  • ケンビュー、「リステリン」18年ぶり刷新 「超マイルド」投入
  • アース製薬、「クーザ」日本公演記者発表開き、みどころなど紹介

経営・施策

  • ディーエイチシー、東京・晴海に「DHC総合研究所」開設
  • 小林製薬、初の「健康白書2026年」を発行

製品・サービス

  • ファンケル、メラノサイトに着目した新発想の美白美容液を発表
  • 小林製薬、「Sawaday フレグランスゲル」
  • PR 晴香堂 「アロマスト ワイナリー」シリーズを拡充
  • P&Gジャパン、「パンパース」「ウィスパー」刷新 10月下旬から全国発売
  • 花王、「ケープ フォーアクティブポイントロックミスト」
  • エステー、「消臭力 Premium Aroma」イルミネーションファンタジアの香り
  • エステー、「消臭力クリアビーズ イオン消臭プラス マイルドサボン」
  • アース製薬、「温泡 こだわり梅 20錠入」
  • コーセーコスメポート、「ソフティモ」ポケモンスペシャルパッケージ
  • マンダム、「ルシード ワンプッシュケアカラーシリーズ」(医薬部外品)
  • ディーエイチシー、「DHC 薬用 リップクリーム[鬼滅の刃]」
  • ユニ・チャーム、「ウェーブ1枚完結フロア用起毛ウェットシート」限定品
  • クラシエ、「巡草花(めぐりそうか)」
  • クラシエ、「プロスタイル」ヘラルボニーオリジナルデザイン
  • クラシエ、「旅の宿 ミルクの香り」
  • 日本製紙クレシア、スコッティ「スヌーピー」デザイン
  • 日本製紙クレシア、「ポイズ さらさらシリーズ」
  • 大王製紙、「アテント 超うすパンツ 下着爽快/うす型パンツ 下着気分」
  • 大王製紙、「ナチュラ さら肌さらり おまもり吸水ライナー」シリーズ

宣伝販促

  • P&Gジャパン「レノア」、スポーツデポとのコラボ企画で洗濯と部活生応援
  • ユニ・チャーム、「unicharm SMART COLOR」新CMに本田響矢さん起用
  • ちふれ化粧品、SnowMan向井康二さん起用した新ビジュアル・WebCM公開
  • ディーエイチシー、俳優・井本彩花さんを起用した新広告展開を開始

人事・組織

  • ユニ・チャーム、機構改革・人事異動を発表

決算

  • セブン&アイHD、2026年度中間期の営業利益36.6%増
  • 薬王堂HD、2027年2月期上期は増収減益 既存店売上高は前期比102%
  • イズミ、2027年2月期2Qは熊本地震影響下でも増収増益

研究・開発

  • クラシエ、“ヒマワリバター”の機能性を発表 ゆがみ毛のゴワつきを補整

調査・統計

  • 東家同 26年9月度市況概況調査 8月以降売価底上げ続く

イベント・展示会

  • 日本香堂、POPUP STORE開催 香りとの新たな出会いの体験を提案
  • フマキラー、「カダンフェス」関東で初開催 園芸愛好者の裾野拡大へ

施設・店舗

  • 薬王堂、千葉県に初出店 銚子明神店を開設し471店舗体制に

訃報・葬儀

  • 訃報 藤原愛三氏(元全卸連専務理事) 73歳

時評・コラム

  • 転新欄万 消費減税法案は本当に生活者を守れるか

連載・講演

  • インテージスポットライト ⑦ドライシャンプー市場が拡大

その他

  • 最近のPR誌 プラネットVANVAN第152号

特集 【カイロ・温熱ヘルスケア】

    経営・施策

    • カイロ市場 25年度は「残暑」と「暖冬」の影響で前年割れに

    製品・サービス

    • エステー 「オンパックス開運祈願 貼らないカイロ」限定発売
    • 花王 「めぐりズム 医療機器」シリーズ改良新発売
    • ロッテ 「ホカロン温MOIST/温DRY」でカイロの新価値提案
    • 小林製薬 就寝時間に手軽にセルフケアできる温熱製品を展開

    特集 【入浴剤・ボディソープ・バスグッズ】

      経営・施策

      • 入浴剤市場、高付加価値化で回復基調

      製品・サービス

      • 花王 「バブ メディキュア」から「クイック」「極み」新発売
      • アース製薬 「きき湯」「温泡」から新製品発売 消費者の生活見据えた開発
      • ライオン 「hadakara」から冬季限定の高付加価値品発売
      • クラシエ 「YOHADA ボディウォッシュ」パッケージ改良
      • 牛乳石鹸共進社 「お湯物語 贅沢泡とろ プレミアム入浴料」が好評
      • マンダム 「ルシード ニオイケアシリーズ」初の香り付きラインアップ
      • 白元アース 「HERSバスラボ」シリーズ新製品発売 いやしを演出

      宣伝販促

      • 第一三共ヘルスケア 「ミノン」ボディケアシリーズ新TV-CM放映中


      上記トピックスは要約版です。記事の詳細・全文は、日用品・化粧品業界の専門紙「H&BC マーケティングニュース」最新号(水曜日発行)でご覧になれます。お申し込みは刊行物案内をご参照ください。