2026年11月4日号掲載記事より
シャボン玉石けん、福岡県宗像市と連携協定締結 環境学習を推進
シャボン玉石けんと福岡県宗像市は、廃油石けんづくりの技術協力や宗像国際環境会議、地島での実証実験など、30年以上にわたり環境分野で連携してきたが、さらなる相互連携で、それぞれが有する資源、知見及びネットワークを活用しながら、環境学習の推進及び自然環境の保全に取り組むことにより、市民の環境意識の向上及び持続可能な地域社会の実現を図ることを目的に連携協定を締結した。
10月23日には、福岡県宗像市内で締結式が催され、シャボン玉石けんから宗像市へ、環境学習に活用できるデジタル地球儀「SPHERE(スフィア)」の寄附が行われた。
連携協定の内容は、▽デジタル地球儀「SPHERE」を活用した環境学習の実施及び宗像の自然環境を題材とした学習コンテンツの協働開発▽小学生向けデジタル副読本への環境学習教材・コンテンツの提供▽小学生を対象とした工場見学など、企業の環境への取組を学ぶ機会の創出▽「むなかた子ども大学」への参画による体験型の環境学習機会の提供▽環境イベント等の参画による市民の環境意識向上に向けた普及啓発▽環境に配慮した製品の活用等を通じた環境意識の普及啓発――等。
締結式にはシャボン玉石けんから森田隼人社長、宗像市から伊豆美沙子市長が出席した。
ユニ・チャーム、東アフリカ新会社本格始動で事業戦略を発表
ユニ・チャームは、東アフリカにおける事業基盤強化に向けた取り組みとして、豊田通商との合弁による東アフリカ現地法人「SOFY UNICHARM EAST AFRICA LIMITED」の設立にあたり、現地の販売店やビジネスパートナー、政府関係機関などを対象とした事業発表会および設立式典を10月14日、ケニア・ナイロビで開催した。
式典では、高原豪久社長執行役員が登壇し、同社の歴史や、コーポレート・ブランド・エッセンスである「Love Your Possibilities」、ならびに第13次中期経営計画「Project Renaissance」における「3つのR(Renaissance、Rebirth、Resonance)」に沿って方針を発表した。
高原社長は、高い成長性と可能性を秘めた東アフリカ地域を「ライフタイムパートナー」を目指すための重要なエリアと位置付け、現地の生活者に寄り添う姿勢を強調したほか、海外現地法人として初めて社名にブランド名「SOFY」を冠した背景として、事業の原点に立ち、東アフリカの女性たちに寄り添い、その可能性を応援するという強いコミットメントを示したものであると説明した。
続いて、新会社のマネージング・ディレクターに就任した藤原大悟氏が登壇し、東アフリカにおけるこれまでの歩みと、今後の事業戦略を説明。新会社の設立により、従来の卸売体制から新会社による直接販売主体へと移行し、自社主導のマーケティングと流通網の構築・管理を推進していくほか、現地販売代理店との強固な連携のもと、ケニア国内での市場浸透および周辺国への輸出を加速するとの戦略を紹介した。
コーセーコスメポート、新嶋莉奈選手とビーチクリーン活動を実施
コーセーコスメポートは10月22日、日やけ止めブランド「サンカット」のサステナビリティ活動の一環として、神奈川県鎌倉市の材木座海岸で「ビーチクリーン活動」を実施した。
同活動には、同社がスポンサー契約を結ぶウィンドサーファーの新嶋莉奈選手と社員29人が参加。昨年に続く取り組みで、今回は昨年の約3倍の量のごみを回収した。
同社では、商品開発と環境保全活動の両面からサステナビリティへの取り組みを進めており、今後も持続可能な社会の実現に向け、環境保全や啓発活動を推進していく方針だ。
メディパルHD、純利益予想を530億円に上方修正
メディパルホールディングスは10月23日、2027年3月期通期連結業績予想の上方修正と、100億円を上限とする自己株式の取得・消却を発表した。政策保有株式の縮減に伴い154億8500万円の投資有価証券売却益を計上することから、親会社株主に帰属する当期純利益の予想を従来の430億円から530億円に引き上げた。併せて、株式売却資金などを活用した株主還元を実施し、資本効率の一層の向上を図る。
同社は、株主への利益配分を経営の最重要課題の1つと位置付けており、資金需要を総合的に見極めながら、資本効率の向上と株主還元を目的とした自己株式の取得・消却を弾力的に実施することを基本方針としている。
今回の一連の施策は、政策保有株式の縮減による資産の見直しと、その売却資金を活用した株主還元を組み合わせたもの。資本コストや株価を意識した経営を推進する中で、資本効率の向上と株主価値の拡大を目指す取り組みとして位置付けられる。
「@cosme STORE 京都河原町オーパ店」オープン 京都エリアに初出店
アイスタイルの連結子会社・アイスタイルリテールは10月23日、京都エリアでは初、関西エリアでは6店舗目となる「@cosme STORE 京都河原町オーパ店」をオープンした。
同店は、阪急電鉄京都河原町駅から徒歩約1分圏内にある商業施設「河原町オーパ」の1F出入口そばという好立地にあり、京都を中心とした生活者とインバウンドの双方をターゲットと見込む。アイテムにはプチプラやデパコス、海外コスメなど430ブランド7400SKUを取り揃えた。
店づくりにあたっては、「@cosme STORE」の王道ともいうべき、「ベストコスメアワード」「セールスランキング」の棚をしっかりと作り込むとともに、ルミネ有楽町店で人気を博した、日本初上陸の韓国コスメが体験できる企画棚「@cosme KOREA’s PICKS」を設置。
また、京都エリアは訪日外国人観光客が多いことから、同店独自の試みとして、「JAPAN BEAUTY特集棚」や多言語対応コンテンツを用意した。
2026年11月4日号 記事一覧
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