今週の注目トピックス

2026年1月21日号掲載記事より

花王、「RNA社会実装に向けたプレスカンファレンス」開催

花王、「RNA社会実装に向けたプレスカンファレンス」開催

 花王は1月14日、都内で「RNA社会実装に向けたプレスカンファレンス」を開催。2024年にアイスタイルと設立した「RNA共創コンソーシアム」を軸に、RNA技術を活用した商品・サービスを本格展開すると発表した。会では、今後の展望や参画企業(花王・アイスタイル・キリンHD)トップによる鼎談に加え、新スキンケアブランド「SOFINA SYNC+(ソフィーナ シンクプラス)」、ヘアケア新サービス「THE ANSWER PROGRAM(ジアンサープログラム)」といったRNA技術を応用した花王の具体的な事業展開が示された。
 花王・長谷部佳宏社長は鼎談の中で、商品があふれる時代において、生活者が必ずしも自分に合ったものを選べていない現状があると指摘。「RNAによって身体の状態を可視化することは、企業の枠を超えて共通で使える“新しいものさし”をつくることにつながる」と述べ、生活者が最適な商品やサービスを選択できる社会の実現に向けた鍵になるとの考えを示した。あわせて、RNAデータの活用によってマーケティングの精度が飛躍的に高まる可能性があるとの認識を示した。

ライオン春のプレゼンテーション開催 「より良い習慣づくり」拡大・進化

ライオン春のプレゼンテーション開催 「より良い習慣づくり」拡大・進化

 ライオンは1月14日から15日の2日間、都内で「2026年 ライオン春のプレゼンテーション」(東京会場)を開催し、2026年に向けたマーケティング戦略と春の新製品、主力ブランドの展開について発表した。会場には販売店や卸店など750人が来場した。
 はじめに登壇した三國正晴上席執行役員国内ビジネスユニット営業本部長は、26年に向けて「より良い毎日で人々の毎日に貢献する」という価値を生活者視点で伝達し、高付加価値の新製品投入を進める方針を示した。また、次年度からは組織体制を刷新し、国内・海外を軸に、調達から生産、研究、マーケティング、営業、物流までを一体で捉えるバリューチェーン型の体制へ移行することで、より部門連携とスピードを高め、販売店や生活者の声を迅速に事業活動へ反映していく考えを伝えた。
 続いて、浦尾康弘上席執行役員国内ビジネスユニットCOOが国内事業の成長戦略について説明。国内事業はパーパスである「より良い習慣づくり」を先導する役割を担い、流通とともに「習慣の創造」「習慣の浸透」「習慣のアップデート」に取り組むことで市場拡大を目指すと語った。

26年新年会 白十字グループ 「創業130年を次の成長への起点に」

26年新年会 白十字グループ 「創業130年を次の成長への起点に」

 白十字グループ(白十字、白十字販売、白十字物流)は1月9日、都内ホテルで「令和8年白十字グループ賀詞交歓会」を開催。白十字親和会会員をはじめとする関係取引先約200社・350人が出席し、盛況となった。
 白十字・天田泰正社長はあいさつで、「今年、白十字は創業130年、白十字販売は80年、白十字物流は33年という節目の年を迎える。これらの歴史を重ねることができたのは、日頃より支えていただいている取引先各社の皆様、そしてグループ各社の従業員1人ひとりの尽力があってこそであり、改めて深く感謝申し上げる。
 現在、売上げや利益といった数値計画にとどまらず、当社グループが品質目標として取り組んできた従業員の心身の健康や企業の持続可能性向上を軸に、ウェルビーイングおよびサステナビリティを含めた新たな中長期計画の策定を進めている。この節目の年を次の成長への起点とすべく、創業130年目となる今年も全力で事業に邁進していく」と述べた。

PALTAC、サツドラ、佐川急便、グリーン物流「国交大臣表彰」を共同受賞

PALTAC、サツドラ、佐川急便、グリーン物流「国交大臣表彰」を共同受賞

 PALTACは、サッポロドラッグストアー及び佐川急便と共に、グリーン物流パートナーシップ会議が主催する「令和7年度物流パートナーシップ優良事業者表彰」において最高位となる「国土交通大臣表彰」を共同受賞し、昨年12月23日に行われた「令和7年度グリーン物流パートナーシップ会議 物流パートナーシップ優良事業者表彰」において表彰された。(写真)
 今回の受賞は、北海道内における小売業者のサッポロドラッグストアーを起点に、卸売業者のPALTAC、物流事業者の佐川急便が連携し、配送デポ(佐川急便の拠点等)を活用することで、北海道特有の長距離運行を改善し、店舗納品の効率化を実現したことが評価されたもの。これにより、従来は複数事業者が行っていた配送を統合し、共同配送の仕組みを確立した。
 さらに、物流DXの導入により運行状況を可視化し、配送計画の精度を高め、効率的な運行を実現した。これらの取り組みにより、積載率の向上、車両台数の削減、運行距離の短縮を達成し、結果としてCO2排出量の大幅な削減につながった。

ツルハHD、ウエルシア統合後初の決算説明会開催 3Q概ね計画通りに推移

ツルハHD、ウエルシア統合後初の決算説明会開催 3Q概ね計画通りに推移

 ツルハホールディングスは1月8日、2026年2月期第3四半期のオンライン決算説明会を開催。2025年11月27日をもってウエルシアHDが上場廃止となったことに伴うウエルシアHDの決算概要説明と、ツルハHDの業績および業績予想の修正について説明があり、その後に質疑応答が行われた。
 それによると、ウエルシアHDの第3四半期業績は、規模から利益体質への転換を目指す「ウエルシア2.0」に基づく施策を推進し、売上高は1兆103億9400万円(前年同期比6.1%増)、営業利益は275億6200万円(20.6%増)、経常利益は314億1300万円(19.2%増)となった。
 一方、ツルハHDの(ウエルシアHDを含まない)同期業績は、売上高8333億8300万円、営業利益405億9500万円、経常利益407億3300万円であった。既存店売上高は2.4%増と堅調に推移し、営業利益率は4.9%と計画値を上振れた。
 鶴羽社長は、「経営統合による新グループが各事業領域でいかに成長戦略を描くかについて、現在、各部署および桐澤取締役執行役員と集中的に議論を進めております。その成果については4月の公表を予定しております」とコメントした。


2026年1月21日号 記事一覧

M&A・設立

  • マンダム、KKRから買収提案を受領 TOB価格は1株当たり3100円

会合・発表会

  • 26年新年会 ウエルシアHD共栄会 「ライフストア」への進化を強調
  • 26年新年会 キリン堂HD 寺西社長「強みを生かすことを追求」
  • 26年新年会 日衛連 全国マスク工業会創立20周年記念式典も併催
  • 26年新年会 宮城・山形卸組合合同 「卸の機能はより重要になっていく」
  • 26年新年会 日家工・家同連 佐野会長「3つの課題に取り組む」
  • 大日本除虫菊、西日本金鳥製品商談会開催 「シンカトリ」新製品など発表
  • フマキラー、26年度政策共有会開催 「AMAZING」テーマに新価値創造へ
  • 小林製薬、26年春の新製品内覧会開催 6カテゴリー9品目の新製品を披露

経営・施策

  • コーセーHD、CDP2分野で「Aリスト」に選定

製品・サービス

  • プラネット、「2026年春夏 新製品カタログ」を発行
  • 全薬工業、「ジュレリッチ リュール」ぬって寝るだけ薬用美白集中マスク
  • 花王、「ビオレZero シート」改良 持続型パウダーヴェールEXに進化
  • クラシエ、「ナイーブ」ボディソープ「ミニオン」コラボ品限定発売
  • エステー、「消臭力PA」春の数量限定品「イニシャルブルーム」発売

宣伝販促

  • クラシエ「マー&ミー ラッテ」、WEB CM「ふたりのはじまりの日」篇放映

調査・統計

  • KSP-POS 2025年12月 カテゴリー別ランキング
  • 東家同、25年12月度市況概況価格調査 月間通して安定的に販売

イベント・展示会

  • ビジネスガイド社「第101回東京ギフト・ショー」開催概要発表

施設・店舗

  • DHC、本社ビル・芝浦のビル等3拠点を東京と港区芝に移転

時評・コラム

  • 時評 ドラッグストアの再定義――製配販が進めるべき新たな共創関係
  • 転新欄万 希代の名キャスターの訃報に接して

その他

  • 最近のPR誌 プラネットVANVAN第149号


上記トピックスは要約版です。記事の詳細・全文は、日用品・化粧品業界の専門紙「H&BC マーケティングニュース」最新号(水曜日発行)でご覧になれます。お申し込みは刊行物案内をご参照ください。